10月は、断捨離(だんしゃり)に挑戦してみました。

本当の断捨離は、モノへの執着をすてて本当に価値のあるものを引き出すという哲学的なライフスタイルの事を言うみたいだけど、実際に自分たちがやった事は、あまりにも増えすぎた物を減らすという単純だけど大変だったという挑戦です。
●仕分け方法
まずは、「捨てるモノ」と「とっておくモノ」を仕分けをしなくてはなりません。
仕分けのコツは、「必要」、「捨てる」、「迷う」の3つのカテゴリーを5秒以内に判断してどんどん分けてます。
次に、「迷う」というカテゴリーに仕分けされたものです。
今までモノがたまってしまっていた最大の原因は、この「迷う」カテゴリーのモノ。
再度、ふるいにかけます。
「迷う」カテゴリーの物は、限りなく「捨てる」なんだけど、「なんかしらの思い出」、「貰い物で捨てたら悪い」、「いつか使えるのではないか」といった場合が多いのではないでしょうか。
ここは、思い切って「貰い物で捨てたら悪い」、「いつか使えるのではないか」は、捨ててしまいましょう。貰い物を捨てる罪悪感を感じる必要はないと思いますし、いつか使えると思っている物は、「使う事はない」という事がわかっています。
ここは迷わず、「捨てる」とするのがいいと思います。
でも本当に迷うモノなら、とっておくというのがいいと思います。
■まずは本棚
書籍、雑誌等が入りきらなくて、一つの段に、前後に詰め込み、本棚の板が重さで歪んできました。
大震災の時は、この重い本棚が倒れないように必死に抑えていましたが、いい加減、やばいレベルまできていたので、雑誌は思い切って捨て、書籍でも売れそうなものは、業者に引き取ってもらえそうなものは、ダンボールに詰め込みました。
とりあえず、これを「もったいない本舗」という業者に引き取ってもらいました。
いくつかある業者で、比較的なんでも引き取ってくれるので、ここにしました。
気になる、引き取り金額は、550円。はじめから期待はしてませんでしたので、まあいっかという感想。
それでも、引き取ってくれて嬉しいし、板が歪んだ本棚は、すっきりして気持ちがいいです。
今回は、「読みなおそう」なんて思ってた本も思い切ってバッサリ処分したという事がポイントだったように思います。
■もったいない本舗のサイト
■続いて洋服
自分の場合は、売れそうなものがないので、いい加減ぼろいのは、捨てると意識をしただけだけど、問題は奥さんの洋服。
とりあえず、「業者に売れそうなもの」と「フリマに出すもの」で分けました。
売れそうなものを並べてみたら、こんなに感じになりました。
買取業者は、複数使ってみたのですが、よかったのは、「ブランディア」という業者。
ウェブサイトで買取を申し込むと無料でダンボールが送られてきます。
それをダンボールに詰め込んで、着払いで発送します。
数日すると、詳細と査定金額が送られきます。
ウェブサイト上でログインして「買取」、「返送」と選べて、買取を選択すると、その分の金額を後日振り込んでくれる。
金額に納得しなかったモノや0円査定は、律儀に返送と選ぶ。
びっくりしたのは、「返送」としたものが戻ってきた時。
このように、一つ一つ、ビニールに包まれて戻ってきました。
サービスもよいし、ウェブサイトもわかりやすいし、思っていたよりお金なって嬉しいです。
これで、溢れかえるクローゼットもだいぶすっきりとしました。
■ブランディアのサイト
最後は、不要な物で業者も引き取らないものでフリマに出せそうなもものをダンボールに詰めました。なんと、ダンボール8箱。
即、駒沢公園のフリマに出店。
撤収一時間前には、0円コーナーを設けると、意外とみんな持って行ってくれたりします。
ダンボール8箱が、最終的には、2箱程度になりました。
0円でも売れないガラクタは、フリマの後に、処分しました。
今回の売上は、25000円也。(出店料2000円+駐車場1500円+ランチ2000円)
コスト引いて2万円の利益。まあまあでした。
駒沢公園は、比較的、洋服類が売れるようです。
狭い日本の住宅では、物を置いて置くのにもコストがかかるという考えだと、たとえ、売った値段が安くなったとしても、すっきりとした爽快感は、代えがたいものです。
久しぶりの不要品整理は、充実したものとなりましたし、ちょっとしたお小遣い稼ぎになりました。
ま~お金になったのは、ほとんどが奥さんのモノだったんで、僕は単なるボランディア的な感じでしたけど。。。
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